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創立111周年を迎えた日本コロムビア。111周年という節目の年を記念し、社内の人を巻き込みながら1年がかりで様々な企画を検討。第1弾として、2021年11月11日(木)11時より、11時間11分連続生配信企画『111周年記念!コロちゃんパーティ(通称:コロパ)」が実施されました。

若手社員を中心としたスタッフチームが企画からイベント実施まで大活躍したこの企画を、フェイス・グループ人事部が取材をしました。

  • Kaito
    2020年入社
    プロモーター

Q1. 今回の111周年のイベント企画はどんな思いで行いましたか。

企画の立ち上げから終わりまで終始一貫して大事にしたことは、「社員の『帰属意識』を高め、他部署への興味や関心をもってもらうこと」です。ものすごく内向きな目的で恐縮ですが …。(笑)

今まで以上に各レーベルがお互いに興味を持ち、部署の垣根を越えてコミュニケーションを取るためのきっかけをつくりたいというのが企画の発端でした。

もちろん社外へ「感謝の気持ち」を発信することは当然のことですが、社内に向けて働きかけることに重きを置いたインナーブランディング施策としても意識をしていました。

そのためには、過去や未来に捉われず、同じ時間軸の中で強烈な共通体験をすることや各レーベルの根底にある共通点を全員で再認識することが必要だと思い、「周年」という機会に着目しました。

・数ある社内のレーベルをこの111周年企画にもれなく巻き込む
・社外(関係者やファンの方)の声を取り込み、社内に共有できる企画にする
・会社やレーベルの歴史を振り返るような内容を盛り込み、幅広い年次の社員たちが自分の視点で参画感を持てる環境をつくる
この3つを実現できる企画を考え、内容に落としていきました。

当日の配信直前の風景です。皆さん集中しており、真剣な様子です。
アーティストの控室の準備や段取りの確認など、一丸となって成功に向け動く様子が印象的でした!

Q2.大変だったこと、楽しかったエピソードがあれば教えてください。

各レーベルによって仕事の進め方が様々なので、足並みを揃えるのがなかなか大変でした。
「演歌とHIPHOPとアイドルでは、そりゃ企画の進め方も物事の決め方も違うよな…」と終わった後に思いましたが、その時は立てた企画を納め切ることにいっぱいいっぱいで、ただがむしゃらに突き進んでましたね…。そういう意味では、今回のイベントは準備期間が1ヵ月しかなかったこともあり、意見が違うものに挟まれながらスピーディーに優先順位をつけていかないといけなかったのは、少し大変だったかもしれないですね。(笑)

楽しかったのは、とにかく文化祭みたいなバタバタな雰囲気で1ヵ月駆け抜けた!ことです。芝ルームでゴロゴロしながら、みんなで企画を出し合って考えたり、週に1回メンバーで集まって進捗確認をしたり、まさに『大人の青春』という感じがしました。
やりたい企画や挑戦してみたいことなどを自由にやらせてもらえる今のこの環境には、いつもワクワクさせてもらってるなと思いますね。

普段の仕事では、少人数のチームでアーティストと向き合うことが多いので、難易度は高かったものの、大勢で1つの企画を形にしていく過程は勉強になることも多く、やってよかったなと思います!

ホワイトボードにアイデアを書き出し、「それいいね!面白いね!」と会話をしながら、企画会議が進んでいました。企画内容が固まった段階から、スケジュールを逆算し、担当を決める様子を見てメリハリを感じました!

Q3.社内の反応はどうでしたか。

相当数の社員がラジオのように配信番組をつけながら仕事をしていたみたいです。
日本コロムビア社内はもちろんなのですが、グループ会社であるフェイスの社員からも「日本コロムビアのアーティストのことを知ることができてよかった!」みたいな声もいただきまして。こうした声をもらうことは、企画当初から目標としていたところでもあったので、もらえた時はとても嬉しかったです。

グループ人事部でもラジオのように流しながら鑑賞していました!!

取材後記
111年という長い『歴史』の中で生み出された幅広いコンテンツと多くのアーカイブを持つ、日本コロムビア。
そこに込めた111周年分の感謝と、「音楽の素晴らしさを届けたい」という社員の想い。
双方が混ざり合い、今回の企画がより良いものになったと感じます。

変化のスピードが早いビジネス社会の中で、つい日々の業務に集中してしまうことが多いですが、自分の働く会社を見つめ、魅力を改めて確認することができた周年企画でした。

グループ人事部では、これからのグループ内のいろんな試みをご紹介していきます。

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