株式会社フェイス

プレスリリース

フェイス・グループ、自治体との新しい取り組みとして、
栃木県日光市公共施設の指定管理者に決定

~「道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣」の管理、運営を2018年4月より開始~

フェイス・グループの日本コロムビア株式会社(代表取締役社長:阿部三代松、以下、コロムビア)は、2018年4月1日より、栃木県日光市中心市街地集客拠点施設 「道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣」(以下、ニコニコ本陣)の指定管理者として公共施設部門の管理、運営を受託することが決定いたしました。

ニコニコ本陣は、2015年4月にオープンした「音楽」をテーマにした日光市の公共施設であり、全国的にもめずらしい、中心市街地に所在する「道の駅」として国土交通省に登録されています。街なかのにぎわい創出や商業活性化を図り、また日光東照宮をはじめとする世界遺産「日光の社寺」や中禅寺湖などの大自然に囲まれた奥日光エリア、鬼怒川・川治温泉エリアなどの観光名所に訪れる旅の起点となることを目的に設置されています。

このたびの指定管理者の受託は、コロムビアとニコニコ本陣および日光市とのつながりがきっかけとなっております。ニコニコ本陣内にある、「日本のこころのうたミュージアム・船村徹記念館」の船村徹は、1956年から22年間に渡ってコロムビアの専属作家であり、フリーとなった後もコロムビアから作品をリリースしていた所縁の深いアーティストです。また、コロムビアの前身である株式会社日本蓄音機商会を創設したF.W.ホーンは、日光の歴史、文化、自然に魅せられ、日光東照宮に程近い閑静な山内に美しい石積みの別荘を建設しました。この建造物は現在、レストラン「西洋料理 明治の館」として活用されており、2006年には明治時代の貴重な近代建築遺産として「登録有形文化財」に登録されています。

なお、今回の指定管理者は3社のJV(共同事業体)により構成されております。
「日本のこころのうたミュージアム・船村徹記念館」、「多目的ホール」、「多目的広場」、「市民ギャラリー」の公共施設部門をコロムビアが管理運営いたします。また、商業施設部門については、日光市の第三セクターである株式会社オアシス今市が所有、経営し、栃木県内の企業である株式会社五光宇都宮店が管理、運営を行います。

コロムビアおよびフェイス・グループは、所有する数々の音楽関連資産や、エンタテインメント業界におけるさまざまな実績を活かし、地域と連携した多彩な企画展やコンサートをはじめとする各種イベントを開催するなど、音楽業界を牽引するフェイス・グループの強みを最大限に発揮した施設運営を行ってまいります。
初年度の2018年度上半期から多彩なイベントを計画しており、多目的ホールでは、コロムビアが2014年4月から毎月開催中の人気イベント「コロムビア マンスリー歌謡ライブ」、日本のこころのうたミュージアムでは、コロムビア100年の歴史を活かした蓄音機とSPレコードの企画展示などの開催を予定しております。

従来の“郊外型の道の駅”にはない、新たに認められた“市街地型の道の駅“として、日光市の良さを活かしながら文化芸術が体験できる「旅の目的地として選ばれる道の駅」となることはもちろん、地域の方々にも音楽をはじめとしたエンタテインメントを提供し、地域の活性化への貢献と日々の生活に潤いを与えられるような拠点となることを目指してまいります。

■道の駅日光 「日光街道ニコニコ本陣」~ようこそ日光世界遺産のゲートタウンへ~http://www.nikko-honjin.jp/

栃木県日光市今市719番地1
TEL. 0288-25-7771 FAX.0288-25-5560

営業時間
・日本のこころのうたミュージアム・船村徹記念館  9:00~17:00
・商業施設  9:00~18:00

休業日
・日本のこころのうたミュージアム・船村徹記念館  火曜日
(祝日の場合は翌日)
・商業施設  毎月第三火曜日(祝日の場合は翌日)

アクセス
・JR日光線今市駅、東武日光線下今市駅より、それぞれ徒歩5分
・日光宇都宮道路今市I.Cより約2km


※本リリースに記載している会社名、製品名は、各社および各団体の商標または登録商標です。

PDF版はこちらから