株式会社フェイス

Face to Faith

エンジニアとして体現するフェイスらしさ

エンジニアとして体現するフェイスらしさ

「Thumva®」関連サービスを中心に、システム開発の技術周りから、新規事業の立ち上げに従事するKudo。自らが開発に携わるだけでなく、各プロジェクトのエンジニアをサポートする役割を果たすとともに、新規事業の立ち上げに強い開発部門の構築を目指すエンジニアの想いに迫る。

profile
  • 株式会社フェイス
    OMO事業本部
  • Kudo
  • 2017年 中途入社

軌道に乗り始めたサービスを
フェイスとの協調で成長路線へ

経営工学を専攻していた大学生の頃からIT系の仕事をスタートし、大学卒業後はITベンチャーの役員としてシステム開発業務を中心に、企画・営業・マーケティング・採用など、新規事業の立ち上げに関わるすべてを手掛けていました。そのITベンチャーが2013年にフェイス・グループの一員となり、2017年4月にはグループ内異動により、現在は活躍の場をフェイスに移しています。
ITベンチャーでは、まさにスタートアップ企業らしく、いくつもサービスを立ち上げては失敗を繰り返す中で音楽情報メディア「OKMusic」が軌道に乗り始めたのですが、さらなる成長を描くにあたり、もともとの親会社は音楽と関連のない業態で、事業見通しが少し厳しいと感じていた中、エンタテインメント領域に強みを持つフェイスから「一緒にサービスを伸ばしていけないか」と声をかけてもらいました。これをきっかけに、フェイス・グループの力を借りながら、事業の拡大を目指せる状況になったという経緯があります。当時は「あるものを追うな。ないものを創れ。」という企業理念そのものに共感し、協調の道を選びましたが、今では会社全体がこの理念を基にコミュニケーションされていることに大きな魅力を感じています。

エンジニアのエースとして体現するフェイスらしさ

「あるものを追うな。ないものを創れ。」を体現する
エンジニアとしての仕事とマネジメントとしての役割

現在は、フェイスのOMO事業本部で、音楽ライブの配信サービス「Thumva®」他、店舗運営ソリューションサービス「Thumva BIZ」、対1のトークサービス「Thumva Greet」等のシステム開発における技術周りを中心に、特にサービスの立ち上げに従事しています。
前提としてOMO事業本部は、業種ごとに確固たる組織分けがされているわけではなく、サービス単位でチームが分かれていて、1つのサービスをチーム一丸となって立ち上げ、成長させていこうという体制です。その中で、技術が得意な人間が技術寄りの業務をし、営業面が得意な人間は営業寄りの業務をする、といった具合で、もちろん得意とする領域の視点からどんどんプロジェクトに参画する、そんなスタイルです。これはフェイスらしさを生む要因の1つになっているのではないかと思っています。そうした中で、今は自らが開発に携わるだけでなく、全力を費やしているエンジニアの裏側に控え、Thumva関連の複数のサービス立ち上げにおいて全体的なサポートをする立場にあると自らの立ち位置を認識しています。
年齢や経験もさまざまなエンジニアをサポートするうえで、やはり特に意識しているのは適切なコミュニケーションです。リモートワークの時代になり、従来以上に細かくコミュニケーションをとる必要性を感じています。一人ひとりが抱えすぎないよう、また少しでもサービスの成長に向けてパフォーマンスを最大限に発揮してもらえるよう、そのためにできることは何かを意識して仕事していますね。

エンジニアのエースとして体現するフェイスらしさ

また、世の中にないサービスを創っていくために必要なのは、「今、あるものをどれだけ正確に把握できるか」ということだと思っています。今、何があるのか、何がないのかの把握はもちろん、今あるものの限界値がどこにあり、実現に至っていないのか、それが生まれるのを阻害している要因は何か、を見つけるためにも「あることを把握する」ことは絶対的に必要。そこからさらに、今、限界値にあるものを未だないものの具現化に発展させていくには、ありきたりな言葉ではあるけれど、やっぱり好奇心、面白がるという要素が大切ですよね。アイデアを実現するためのシステム構築力はもちろん、小さなアイデアをいかに組み合わせて、大きなアイデアに繋げていくか、さまざまな工夫が必要になってくる中で、好奇心がないと新しいチャレンジは生まれないですから。
そういう意味では、進化の激しい技術の世界にあって、好奇心を持って言語や新しい技術を先行して学んだり、試したりする時間を持つこと、さらにはそうしてインプットしたことを共有することも大事だと思っています。自らが得意とする領域をさらに進化・追求していく中で、当然、新しいものへの嗅覚を持って幅広く知識をインプットする。特に、サービスを成長させるのに役に立ちそうだという技術はまずは試して、活用できるかどうかの感触を得ながら、いち早く導入を進めるという動きを意図的に行うこと、そうして先行して触れた技術や動向の視点を持って、いつも半歩先、一歩先をいく立場であり続けることも意識しています。

エンジニアのエースとして体現するフェイスらしさ

フェイスの次なる柱を担う新規事業の
立ち上げに技術面から貢献したい

それぞれの人によって認識は異なると思いますが、自分自身としては、フェイス・グループは「自分が主体となって新しいサービスを作ることができる」ということが、一番大きな特徴だと思っています。自分個人としては、100人いるプロジェクトの中の隅っこの方の1人として何か新しいサービスを立ち上げたとしても、それをあまり面白いことだとは思えないというか、やはりメインプレーヤーとなって、自分が考えたアイデアをサービスとして作りあげる、自発性からくる役割を全うできるかどうかが個人的には重要だと認識しています。フェイスはそうしたチャレンジを無理なくさせてもらえるところが自分に合っているのではないかと思いますし、やりたいことをやりやすい環境においていただけているなと感じています。おかれた立場の責任も含めて、楽しめているな、と。
エンタメ×ITの世界も時代の変遷は大きく、昨今、成長しているサービスを見ると、大体は単にアイデアや構想力だけでなく、マーケティング力やブランディング力など、さまざまな強みがうまく噛み合った時点で、世間一般までサービスが浸透しきるという流れにあると見ています。ただ、そうは言いつつ、かつてと比べて減ってはきているものの、やはりアイデアありきで一気に浸透するサービスもまだまだあるんですよ。フェイスという会社としてどちらを目指すのかという視点で考えると、会社の成り立ちやグループ会社の歴史から見ても、マーケティングとかブランディングといったいわゆるテクニック的なことに走らず、「面白いものを作る」というアイデアや発想、想像力で勝負していく、ここはブレないでいくべきなんじゃないかと個人的には思っています。
エンタテインメント領域で常に果敢にチャレンジをしている会社、また、チャレンジしているだけでなく、エンタテインメント業界のITを引っ張り、結果を出し、新しい文化形成の礎を築いている会社と見てもらえるような会社にしていきたいとの想いを抱きながら、エンタメの楽しみ方を多様かつ深く変容させられるような新しいサービスを生み出していこうと日夜、挑戦を続けています。ぜひ楽しみにお待ちください!

エンジニアのエースとして体現するフェイスらしさ

フェイス・グループ行動指針

CREATE / 創造
社会を豊かにする独創的なアイデア。
CHALLENGE / 挑戦
新しいことにスピード感をもって取り組むチャレンジ精神。
COLLABORATE / 協力
グループ内外のさまざまなパートナーとの協力・協業。
FAITH / 信頼
人と人、企業と社会とのつながりを尊重する。
NEUTRALITY / 中立
特定分野・業界にかたよらず、常に視野を広げる。

この記事をシェア

BACK