平成18年11月10日
各   位
会社名 株式会社フェイス
代表者氏名 代表取締役社長  平澤  創
  (コード番号 4295   東証第一部)
問合せ先 取締役経営管理部長  佐伯 浩二
TEL (075)213−3933(代表)
 
平成19年3月期 中間および通期業績予想の修正に関するお知らせ
 
最近の業績の動向等を踏まえ、平成18年5月19日の決算発表時に公表した業績予想を下記のとおり修正いたします。
 
 
1. 平成19年3月期中間業績予想数値の修正(平成18年4月1日〜平成18年9月30日)
  (1) 連結通期業績予想数値
 
(単位:百万円)
売上高 経常利益 当期純利益
前回予想(A) 18,911 961 98
今回修正(B) 20,193 530 △504
増減額(B−A) 1,282 △431 △602
増減率(%) 6.8 △44.8
前中間期実績
(平成18年3月期中間期)
13,294 2,027
889
   
  (2) 個別中間業績予想数値
 
(単位:百万円)
売上高 経常利益 当期純利益
前回予想(A) 4,835 1,787 1,054
今回修正(B) 4,014 1,119 90
増減額(B−A) △821 △668 △964
増減率(%) △17.0 △37.4 △91.4
前中間期実績
(平成18年3月期中間期)
4,558 2,109 1,233
   
2. 平成19年3月期通期業績予想数値の修正(平成18年4月1日〜平成19年3月31日)
  (1)連結通期業績予想数値
 
(単位:百万円)
売上高 経常利益 当期純利益
前回予想(A) 45,443 2,227 268
今回修正(B) 43,325 453 △1,083
増減額(B−A) △2,118 △1,774 △1,351
増減率(%) △4.6 △79.6
前期実績
(平成18年3月期)
30,040 3,455 1,438
   
  (2)個別通期業績予想数値
 
(単位:百万円)
売上高 経常利益 当期純利益
前回予想(A) 12,186 3,804 2,244
今回修正(B) 8,458 1,819 158
増減額(B−A) △3,728 △1,985 △2,086
増減率(%) △30.6 △52.2 △92.9
前期実績
(平成18年3月期)
10,293 4,338 2,659
   
3. 修正の理由
  (1)【単体】平成19年3月期個別中間・通期業績予想の修正理由
   ライセンス事業は国内が引続き堅調に推移し、海外についても当社の音源技術の需要が順調に推移する見込みです。一方、国内における着信メロディ配信サービスは、市場の成熟化による需要減、競争激化にともない、概ね期初に想定した通りの売上高微減傾向が続いています。このような動きに先んじて、音楽配信、映像配信、オンラインゲーム、医療情報サービスなど今後大きな成長が見込まれる市場において「コンテンツの新しい流通のしくみ創り」に積極的に取り組んでおりますが、サービス開始の時期ずれなど事業の立ち上がりが遅延しております。また、グループ経営推進による事業拡大および経営効率化を図るため、子会社を戦略的に設立及び取得するとともに、戦略子会社にて音楽配信関連ビジネスを新規開拓するなど、グループ各社が持つ特徴と強みを生かした事業展開を行なっております。これらの要因から、単体(個別)の売上高は、中間、通期とも期初の予想を下回る見込みです。経常利益も売上高の減少から、中間、通期とも期初の予想を下回る見込みです。当期純利益は、経常利益の減少に加え、国内子会社の事業損失に対する引当金繰入や投資有価証券の評価減などの特別損失により、中間、通期とも期初の予想を下回る見込みです。
   
  (2)【連結】平成19年3月期連結中間・通期業績予想の修正理由
   売上高は、海外サービス事業が堅調に推移していることに加え、国内サービス事業子会社の順調な立ち上げなどから中間期は期初予想を上回る見込みです。通期は、単体(個別)の予想修正に、MVNO事業の本格展開が当初計画の本年秋から期末前後にずれることなども加わり、期初予想を下回る見込みです。経常利益、当期純利益については、主に単体(個別)の業績予想の修正にともない、連結業績予想を修正するものです。